個人年金保険料税制適格特約を個人年金保険に付加することにより、生命保険料控除の個人年金保険の対象にすることができます。
生命保険料控除とは、所得控除のうちの一つになります。▶▶”所得控除”についてはこちら(現在記事作成中です)
個人年金保険料税制適格特約は次の4つの要件を満たした個人年金に付加することができます。
- 年金受取人が契約者または配偶者のどちらかであること
- 年金受取人が被保険者と同一人物であること
- 保険料の払込期間が10年以上であること
- 年金の種類が確定年金や有期年金の場合、年金受取開始が60歳以上で あり、かつ年金の受取期間が10年以上であること。
この4つの要件を満たさない場合は、個人年金保険料税制適格特約は付けることが出来ません。
個人年金保険料税制適格特約が付加されていない個人年金保険は、一般の生命保険料控除の対象になります。